英会話は中学英語で十分?本当かそれ?

英語勉強法・英会話

はい、かずひです 😛

「英会話は中学英語で十分」と、ある参考書に書かれていたり、英語講師の方が言っていたりなど、今までに見たり、聞いたりしたことがあると思います。

今日はそれが本当かどうか考察していきたいと思います。

中学英語だけを主に喋っているネイティブは100%いない

初めに

みなさんはどれくらいのレベルの英語を喋りたいと思っていますか?

or

どれくらいの英語のレベルが「英語を喋れる」に値すると思いますか?

これはもちろん人と比べる必要はなく、自分が素直に目指したいレベルを考えてください。

→【英語が喋れる基準ってどこから?】←これは以前私が書いた「英語が喋れる基準」についての記事です。参考にして見てください。

 

まず「あれが食べたい」「あそこに行きたい」などのような、自分の気持ちを曖昧ながらもなんとか相手に伝わりさえすればいい!って人は中学英語だけで十分です。(この記事でいうとA,Bレベルの人)

「洋画の登場人物のように喋れるようになりたい」とか「単純に映画を字幕なしで見たい」言う人は中学英語だけは100%無理です。(この記事でいうC,Dレベルの人) (※もちろん映画によって難易度は異なります)

というか単純に映画を見たときにおそらく気づいているとは思いますが、英語字幕にして、登場人物のセリフを止めて理解しようとしても、絶対に中学英語では補えないものが沢山あります。

一つ一つの単語は中学レベルでも、組み合わせて絶対に中学で習わないフレーズや表現も沢山あります。(※もう一度言っておきますがジャンルなどによって難易度は異なります。)

中学英語の英語だけでネイティブの人と会話が成り立っている人は、彼らがその人のためにレベルを落としわかりやすく喋っています。彼らが現地の人と喋っているようにはおそらく喋っていないでしょう。

↓ここからがこの記事の本題です↓

中学英語を英会話として使いこなす難しさ

さてさて、上記に記した文章だけでは、様々な誤解をする人が現れるでしょう。

「中学までの英語はわかってるから、高校の単語を必死に覚えよう」とか「中学英語わかってるけど、なかなか言いたいことが言えないよ」などなど。。。

ではここで質問です。

もしネイティブスピーカーが中学の英語の教科書を読み上げたら、あなたはそれを理解することができますか?

中学の教科書を自分のペースで読んで理解することはできても、ネイティブに読み上げられたら理解できる自信がない人はおそらくいるでしょう。

私たち日本人でも知らない日本語の熟語やフレーズなどは沢山あります。

例えば友達との会話の中で、友達が知らないフレーズを喋ったときに「えっ待って、○○ってどういう意味?」などと言い、その自分の知らないフレーズが出たところで、私たちは止まることができ、初めて聞いたにもかかわらず、そのフレーズをそのまま繰り返すことができます。

果たしてこれを英語でできるでしょうか?

ネイティブの人が中学英語の語彙を主に使い喋っているとします。

途中知らない単語、フレーズを使った瞬間、「Sorry,What’s ○○!?」と止まれるかっていう話です。

「自分は中学英語はできている」と思っていた人、あなたはまだ「自分は中学英語ができる」と思いますか?

もしネイティブが話した英語が「中学英語」のレベルにもかかわらず、発音やスピードゆえに聞き取れないのであれば、あなたは中学英語を英会話として使いこなせていないのです。

なぜなら中学英語を理解しているのであれば、話されたセリフの中学英語の部分だけは理解できるはずだからです。

私たち日本人は義務教育の間、主に中学、高校と授業で英語を勉強してきました。それなのに英語を喋ることができません。一度は聞いたり、考えたことある議題でしょう。

しかし何も不思議なことではありません。義務教育では「喋るため、聞くための英語」(英会話)を勉強してきていないからです。「テストで点数を取るための英語」を勉強してきました。

私たち非ネイティブからすれば、これは同じ英語でも全く違う能力と考えて良いでしょう。それゆえ何一つ不思議なことではありません。

そして「英会話」を行うためにはこの学校で習ってきた「テストで点数を取るための英語」を「喋るため、聞くための英語」に変化させていく必要があります。

これが英会話のまず第一歩です。

英会話においては中学の英語のテストで点数が良くても、決して中学英語ができていると思ってはいけません。

変化させていないのに難しい単語暗記に走るのも賢くないでしょう。まずは自分の知っている「テストで点数を取るための英語」を変化させることです。

中学英語を英会話で活用させるために

英語の知識」「英語を聞く力」「英語を理解する力

私は大きく分けてこの三つの力が必要と考えます。

英語の知識

みなさんが学校で習ってきた知識です。

みなさんの知識の中には学校では習わない口語的表現もあるかと思います。まず知識がないと何も始まりません。

話された英語を文字に起こしても理解することができなければ、絶対に聞き取って理解することができません。

話された英語の単語が分からなければ会話をスムーズに繰り広げることはできません。

知識があって初めて活用できるのです。

中学レベルの語彙や文法もまだ知らない人はまずそこから身につけましょう。

英語(音)を聞く力

これは英会話のはじめの関門といっても過言ではないでしょう。なぜならほとんどの学校はこれについて教えていないからです。

学校の先生が英語を発音するとき、日本語の音を英語の音に当てはめて発音します。生徒も同じように発音するのを学校では許されます。

しかし英語には英語の「音」というものがあります。以前私はこのようなツイートをしました。

英語の「発音」「アクセント」の勉強は「英会話」を助けます。

「work」と「walk」の音違いがわかります。

「heart」と「hurt」の音の違いがわかります。

レベルが上がれば

「bald」と「bold」の音の違いもわかります。

「音」の勉強は英語の見せ方を格段に良く変えてくれます。そして何より英会話を楽しくしてくれます。英会話のため英語を勉強する人は「発音」「アクセント」を勉強しましょう。

英語を理解する力

少し表現が難しく、「英語を聞く力」と似ている部分はあるかと思いますが、英会話において、話された英語を一字一句全て聞き取ったにもかかわらず理解できない時があります。

スピードなどゆえに頭の中で文の理解が追いつかない時です。

日本語と英語は動詞と目的語が逆だったりなどの文法上などの関係から、相性が良くないと言われています。

会話中に文字に起こし、反対から読むなんてことはもちろんできません。だから話されて瞬時にその英語を理解するのにも訓練が必要なのです。

一文字、一文字を頭に入れ、そのまま理解していく力必要です。

「りんご」と言われれば、赤くて丸い果実を、私たちは瞬時に思い浮かべることができます。

「Apple」と言われても瞬時にできるでしょう。しかし『The apple that you brought is on the table.』などのように文が長くなっていけばいくほど、そのイメージを前から1文字ずつ思い浮かべるのが大変になってきます。

簡単な英語からでいいのでたくさんの英語を聞き、時には英語を読み、英語に慣れていってください。

個人的に読書はオススメです。

→【【ワーホリ必見】英会話における読書 (実は非常に効果的)】←

この記事もチェックしてみてください。

英会話においての中学英語

人によって目指している英語力は別々ですが、どのレベルの英語力を目指すにしても「英会話」を行う上で「中学英語」は絶対に必要と私は考えています。

これから英会話の勉強を始めようとしている人は、まず中学の参考書や語彙の確認をしてください。

知識がないと何も始まりません。

英語が聞き取れない人は英語の音を勉強してください。中学の英語の知識があるにもかかわらず、聞き取れないという理由でつまづくのは非常に悔しいです。

音の勉強をある程度したら、映画や読書、音楽、自分の好きな方法で、ひたすら英語に触れて見てください。

そうしていくことによって自分の英語の弱点がわかってきます。中学英語以外の知識も徐々についてきます。

 

この記事の初めで、中学英語の勉強に対して否定的なニュアンスのようなことを言いました。

しかしそれは事実です。映画のキャラクターは中学英語だけを喋っていません。

中学英語を「英会話で使える英語」に変化させてもなお、「英会話」というものは目指すところによって苦戦強いられます。

しかしそれがまた楽しいところでもあります。

この記事を読んでいるみなさんにわかってもらいたいことは「英会話においての中学英語というものの必要性。」です。

この記事を最後まで読んでいただいた方は

私が「中学英語は必要ない」などのようなことは、決して言ってないことはお分かりでしょう。そして英会話においての中学英語がどういったようなものか理解していただけたかと思います。

「今」あなたに必要なものは単語の勉強ではないかもしれないし、「今」あなたに必要なものは「音」の勉強かもしれません。この記事が少しでもあなたの英会話の勉強の役に立てれば幸いです。

POINT

・目指すレベルによっては中学英語だけでは不十分(レベル参照)。

・中学英語は英会話で活用できるレベルまで変化させる必要がある。

・どのレベルを目指すにも英会話において中学英語は必要不可欠。

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バイバイ 😎