留学中に一番読みたかった本。革命のファンファーレ 西野亮廣

参考書・本・レビュー

信用

私がこの本で一番学んだことは

間違いなく「信用」についてだ。

 

「影響力のある人間になる」

と常日頃から考えているのだが、

ただSNSのフォロワーを増やし

その数が影響力を表す数値に

直接結びつく訳ではないことを学んだ。

 

今日は『革命のファンファーレ』

ある一部を切り取り紹介したいと思う。

 

信用。そして影響へ。

2018年1月末にカナダ留学から帰国し

一番初めに読んだ本がこれだ。

 

留学中読みたい本で溢れかえり、

「日本に帰ったら読む本リスト」を作り

この本を留学中そのリストに加えた。

 

語学勉強のため留学したこともあり

留学先で本を読むのは少し抵抗があった。

 

しかし、自分のツイッターのタイムラインは

この本で溢れかえっていた気がする。

 

「日本ではこの本が今流行っているのか、」

こんな感覚だった。。。

 

本好きには共感してもらえると思うが、

本を読むのが好きな私は

良い本を読んだら人に勧めたくなる。

 

しかし人はそれぞれ限られた時間を有効に使いたく、

そして本は1分2分で読むことができないが故

その人との関係に圧倒的「信用」がなければ

人から勧められた本を人は読もうとしない。

 

なので私が仮に本を勧める時は

勧める前にそれなりの

本のプレゼンを行い「信用」を稼ぎに行く。

 

それにはもちろんそれなりの

「説明力」「説得力」そして

本当に良い本という「目利きの力」が必要だ。

 

仮に孫正義がツイッターで

「この本ちょーよかったよ」

と呟けば、その本は数多くの人が読むだろう。

 

数多くの人は説明などなしで孫正義を信用している。

ただそれだけだ。

 

孫正義は例えとしては人物が大きすぎたが、

私が目指している姿とはこういうことだ。

説明など必要としない「信用」

これが私が考える「影響力」である。

 

クラウドファンディングの教科書

※ここからは少し本のネタバレとなる。

 

この本では作家「西野亮廣」の著書

えんとつ町のプペル” “革命のファンファーレ

などを売るための戦略を事細かく記されているのだが

その過程で重要となるキーワードがあり

それがクラウドファンディングだ。

 

クラウドファンディング

“不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。”
※wikipedia参照。

 

wikipediaではこのように記されている。

 

簡単に言えば、もしあなたが

「地元の町におしゃれなカフェを作りたい」と提案し

それを作ることによってのメリットなども記載し

それに必要な金額を提示する

 

その案に賛同してくれた人が

いわばパトロンとなり支援する

 

そして設定金額に到達すれば

その資金の使用が可能となる

 

このシステムを初めて見たときに

あなたは何が必要と思うだろうか?

「人を惹きつける企画力?」

「ある程度の世間からの知名度?」

 

西野亮廣はこう言う。

芸能人とクラウドファンディングの相性は最悪だ。

クラウドファンディングは信用をお金に変える装置だ。

と。

 

私が本書でかなり気に入った部分であり

その正体を今から説明していく。

 

この本はある意味

クラウドファンディングの教科書

ぐらいに思って全然良い。

 

クラウドファンディングという

まだ世間にそれほど定着しきっていない

「得体の知れないもの」

そしてこれからおそらく

「主流となってくるであろうもの」

「本質」をしっかり述べている。

 

この本によると

ロンブーの淳がクラウドファンディングで

あまりいい成果を出せなかったそうだ。

 

一見、著者「西野亮廣」より知名度、好感度ともに

勝っている芸能人の一人のように見えるが

彼はクラウドファンディングで失敗した。

 

ちなみに西野亮廣は

『えんとつ町のプペル』出版の際

二度に分けてクラウドファンディングを行なった。

 

二度のクラウドファンディングを合計すると

支援額5650万4552円支援者数9550人

日本のクラウドファンディングの歴代最高の記録だ。

 

この差を彼はしっかり説明をした。

 

芸能人、テレビのタレントさん達は

一見、我々、視聴者を相手に仕事をしているように見えるが

一番気にしている相手はスポンサーだ。

 

その理由は至ってシンプルで

給料の出所が我々ではなくスポンサーだからに過ぎない。

 

スポンサーを気にしている芸能人は

もちろんテレビで出される料理を

まずいとは言うことができない。

全て好感度などに繋がってくる。

 

たとえまずいと思ったとしてもだ。

 

つまり、、

 

芸能人は嘘をつかなければならない。

 

テレビで紹介されたレストラン。

仮にあなたが友人とそこに行くことを計画立てたとき

多くの人が一回は行く前にインターネットでそこの情報を

調べるだろう。

 

「ぐるなび」や「食べログ」など様々なサイトで

そこの店の評価がされているはずだ。

 

「ご飯は美味しいのか」「評判は良いのか」

我々はそこでそこのご飯を食べなくても

ある程度はそこの店の情報を手に入れることができる。

 

つまり

「テレビであの人が美味しいって言ってたから行こうと決めたのに、ぐるなびのみんなからの評価最悪じゃん。あいつ嘘つきだ」

っていうことが起こり得るのが今の時代ということだ。

 

スポンサーの好感度を獲得しに行った芸能人は、視聴者の信用を獲得することが難しい。

という結末に陥る。

 

このとき私は

「社会が時代に追いついていないとはまさにこれか」

と感じたことを覚えている。

 

では一方、著者『西野亮廣』はどうか。

 

芸人でありながら、

自分の得意としないひな壇での

テレビ出演はしない姿勢

ツイッターでの過激発言

大御所に対しての強気な意見は

他の芸能人とは少し違ったように見えるのではないだろうか。

 

そしてこれらにより

の芸能人には非難され、

SNSでは炎上のマトとなり、

嫌いな芸能人のランキングで上位になる

というのが現実だ。

 

しかし面白いことに

世間に向け過激発言、大御所に意見し

非難され、炎上するたびに

彼、個人の『オンラインサロン』

有料会員は増えていくのだ。

 

有料会員者の彼に対する

「信用度」は言うまでもないだろう。

 

そしてそれはもちろん彼自身も知っている。

だからそのような行動・発言ができる。

 

彼は炎上や非難の裏で本気で「信用」を獲得しに行っているのだ。

 

クラウドファンディングは『信用』を『お金』に変える装置だ

と彼は言う。

 

考えてみてほしい。

自分のお金で実際に支援するとなれば

その相手にそれなりの『信用』がなければ

なかなか踏み出すことができないのではないか。

 

もっと言えば、

知名度なんてどうでもいい

結論に達する。

 

彼はクラウドファンディングの本質を理解していた。

 

本を売るための彼の戦略は

これだけではない。

 

精密な計画のもと

彼は数々な戦略を実行に移していった。

 

まだ読んでいない人は

是非自分の目で直接感じて欲しい。

 

彼のカリスマ性を感じることができるはずだ。

 

『信用』の重要性。

私は影響力のある人間になると言っているが

それを構築する1つの部分に

アーティストという夢がある。

 

私が仮に武道館のステージで

お前ら!夢は諦めなければ叶うんだぞ!

と叫び、夢について語れば

9割以上の人は私の言うことを信じてくれるだろう

 

なぜならライブに来ている多くの人は

おそらく私のことが好きなファンだから。

 

全く同じこと全く同じセリフ

今、地元の駅前で、

アコギ一本で叫んだとしたら

果たしてどれくらいの耳に届くのであろうか。。

 

信用を稼がなければいけないのだ。

時代が壊したものは本当に多い。

ただ『信用』は壊れない。

構築の仕方が変化しているだけだ。

 

一部ではあるが以上が

私がこの本で学んだことである。

 

まだ読んでない人は

是非読んでもらいたい。

 

文の所々で

影響力のある人間になりたい

と私は言っている。

 

この記事を見て、

この本を読んでみたいと思ったのであれば

あなたは私を信用したことになる。

言い換えれば

私はあなたに影響させることができたのだ。

 

このような長い文章を用いずとも

ツイッター

西野の本ちょーよかったべ

とただツイートをして

kazhiが言ってるから読んでみよう

と信用してもらえる人間を

私はこれから目指す。

 

それが私が目指す『影響力』だ。

 

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